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みんなでつくる、N響の“ORCHESTRA”。

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そもそもN響の歴史とは? コンサートにはどうやって参加するの? といった基本的なことから、知られざるN響の秘密まで、「O・R・C・H・E・S・T・R・A」を頭文字にもつキーワード… もっと読む
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記事一覧

#1 O=Orchestra 人々が集まりハーモニーを奏でれば、それはオーケストラだ。

<教えてくれた人>  オーケストラの起源は、原始時代まで遡る? 一般的に「オーケストラ」…

#2 R=Rule コンサートを自由に楽しむためのルール。

ドレスでも、和服でも、もちろん普段着でも。 クラシックのコンサートと聞くと、フォーマルな…

#3 C=Conductor 作曲家の「生き様」と自分の「原体験」を演奏で表現する。

<教えてくれた人>  指揮者それぞれの「原体験」が、演奏に色をつける。指揮者とは、大まか…

#4 H=History 挑戦を選び、進化してきたN響の歴史。

<教えてくれた人> N響のはじまりは、今からおよそ100年前。私がN響に出会ったのは、実は小…

#5 E=Ensemble 息遣いや気配を感じて奏でる。

<教えてくれた人> そもそも「アンサンブル」とは何か?「アンサンブル」という言葉はフラン…

#6 S=Sound 聴衆と演奏者、両者が感じる「いい音」がある。

「いい音」とは何か?子どもの頃からクラシック音楽が好きで、中学でサクソフォーンを、高校で…

#7 T=Ticket チケットを使いこなせばもっと楽しめる。

N響は年間どのくらいの公演をしているの?N響は、毎月かなりの数の公演を行っています。プロフィールには「年間120公演」とうたっており、単純計算で3日に1度の頻度となります。思い立ったときに、いつでも観られるのがN響コンサートなんです。 年間120公演のうち、54回が「定期公演」です。定期公演には「Aプログラム」「Bプログラム」「Cプログラム」の3種類があり、プログラムの内容もそれぞれ特徴があります。AプログラムはNHKホールのスケールの大きさを生かした声楽入りの作品や大編成

#8 R=Rehearsal 十人十色のリハーサルが最高の演奏を生み出す。

リハーサルが始まるまでに。コンサートのスケジュールや演目が決まってから、実際の公演日まで…

#9 A=Artist 楽員たるもの、日々アーティストの意識を持つべし。

楽員と指揮者との間を繋ぐ、コミュニケーションの橋渡し役。インスペクターは、弦楽器奏者から…